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「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<130>Scholarly-学術的思索 島国の民は巨大ロケットの夢を見るか?

昨夜、ブログ仲間から、4月4日の「若いっていいな」について、高評価を頂きました。
「ブログ更新したよ~」とメッセで伝えると、「面白い!」と簡潔な即答。
相手の性格を勘案すると、間違いなく高評価でしょう。
趣味思考が似通っているのもありますが、ストレートな反応はウレシいものです。
その後、日本のロボット開発についてちょっと話していると、案の定、派手に脱線!
今夜はその「脱線したネタ」について語ろうかと思います。


日本のことわざに「出る杭は打たれる」という言葉があります。
かく言う私も、学生時代より打たれ続けてきた人間の1人です。

じゃあ、何故打つのか?
それは、日本人の民族性が大きく関わっているのです。

日本人という民族は、良く言えば「温厚な平和主義者」ですが、悪く言うと「事なかれ主義の保守派」と言えるでしょう。
欧米人と違い、日本人は大陸から伝来してきた稲作を生業としてきた農耕民族です。しかも大陸と違い、島国という特性から、他民族の侵略を受けた例が、第二次世界大戦くらいしかありません。
狩猟民族や放牧民族と違い、農耕民族は移動せず、1か所に土着するのは歴史の授業で習ったと思います。
土着する以上「土地を守る」という、攻めより守りに重きを置く思考にならざるを得なくなったのです。
更に、農耕は古来より「ムラ」という共同体の中で、共同作業として行われてきました。
つまり、協調性が非常に求められるのです。

ここまで来たら、もうお解りですね。

 農耕→土着と共同作業が必要→保守的・内向的気質が完成

というわけです。
そのため、既存のしきたりや風潮を乱す「行動力ある人物」は、異端者と見られることになります。
そこには「オレたちはしきたりを遵守しているのに……」というねたみが入ることも、往々にしてあるでしょう。

某堀江社長も、行動したばかりに異端者として見られ続けているわけです。
プロ野球の騒動に関しては、大きな敵が存在していたため日本人の判官贔屓的気質から応援を得ることができました。
ですが、今回のニッポン放送買収劇については、敵は存在しないのです。
敵が存在しないと、判官贔屓も得られません。異端者への道しか残されていません。

こんな内向的な島国民族は、当然大きなものより小さいことが得意です。
電化製品や精密機器での実績は、言うまでもないでしょう。
ですが、ロケットのような壮大なものは……やはり大陸系民族には勝てません。
「小さな物が集まって、大きな物に……」とおっしゃる方もいるでしょうが、そこは民族としてのキャパシティが超えていると思うのです。
だからこそ、つい先日までH2ロケットが落ちまくったのでしょう。

ここは一つ、小さいことに特化してはいかがでしょうか?
宇宙開発なら、世界のどこの国にも負けない人工衛星大国を目指すということで~

◆東大阪宇宙開発協同組合

◆JAXA

Posted by ナカノヒト : 2005年04月05日 00:34 | コメント (0)

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