To kill one's boredom...RO

「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<140>Cross cultural-比較文化 アメリカのエンタメ精神

数年前、仕事で関わるようになってから、アメリカのプロレスWWE(World Wrestling Entertainment)を見るようになりました。
このWWE、名前にレスリングとついている通りプロレスをする団体なのですが、ただのプロレスではありません。プロレスを中心とした連続ドラマをくり広げる団体なのです


あくまで連続ドラマなので、泣きあり、笑いあり、愛あり、お色気あり、裏切りあり……と、台本に基づいた様々な展開が用意されています。
しかも、大型リムジンを平気で破壊したり、スーパーマーケットで大暴れしたりなど、破天荒なシーンが満載だから、一度見るとあまりの爽快さに病みつきになってしまうのです。
ただ1つ、普通のドラマと違うところは、『決着は試合でつける!』ということだけ。しかも、決着がついたと思っても、次から次へと怒濤の如くストーリーが押し寄せてくるので、エンドレスで楽しめるのです。

また、WWEではレスラーのことを「スーパースター」と呼びます。
激しい試合はもちろんのこと、ドラマを演じきるため高度な演技力が要求されます。それだけに、真の 「スーパースター」であることは間違いないでしょう。


と、ここまで読んで「何か見たことある文章だな」と思ったアナタは、お久しぶりです。
時効だから暴露しますが、実は私、日本初のWWEオフィシャルサイト(Livewire等々)で、数々の解説文を手がけた「サイトの中の人」なのです。
今は某ネトゲGM業務のかたわら、WWEのDVDシリーズを出している某社サイト内の文章校正なども行っています。
また、風の噂で「世界ふしぎ発見」でおなじみの草野仁氏がWWEファンと言うことを知り、ライターさんと2人でロングインタビューを敢行。草野仁氏の神っぷりを衆目にさらけ出したのも、この私です。

そんな草野氏が先日、日テレの芸能人レスリング番組に出ていました。
しかも、大好きなWWEスーパースターのテーマ曲に乗って入場です。
日本でも、あんなブッ飛んだことができるようになったんですね~

RO内でも、WWEスーパースター名のキャラに出会うと思わず声をかけてしまいますね。
自分たちが開拓してきたことの認知度が上がり、ファン待望の来日テレビ興行という大きな実を結んだことは、大変誇りに思いますし、一生忘れ得ない貴重な体験をしたと思います。

本家WWEでは、毎年恒例の大イベント「レッスルマニア」をハリウッドで開催するとのことで、これまた凝ったCMを展開していました。
どんなCMかと言うと、ハリウッド製作の名作映画をパロディ化し、それをWWEのスーパースターが見事演じきるというもの。
草野氏の入場もある意味パロディですが、スーパースターの演技力には舌を巻きますよ……
同時に、パロディ化の許可をした多くの映画製作会社にも、感心します。
こういうノリの良さと、良い物に対するリスペクト精神は、アメリカ人って世界一ですからね。

日本のプロレスラーも、このパロディ精神と演技力を見習って欲しいものですね。
今のままじゃあ、ヤクザの抗争と変わりませんもの。時代は解りやすい笑い、を求めているんですよっ!

◆World Wrestling Entertainment

Posted by ナカノヒト : 2005年04月06日 00:05 | コメント (0)

この記事へコメントする

(コメントを投稿すると、サイト管理者へ承認を行います。投稿したコメントが表示されるためには、サイト管理者の承認が必要です。承認には少々お時間がかかりますので、しばらくお待ちください。)