To kill one's boredom...RO

「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<310>Italia Report(2005) 旅行記~1日目(5月31日)

※現在、イタリア時間6月1日午後19時30分(日本時間6月2日午前2時30分)

ようやく自分のノートPCでLAN環境に接続できました。
それも、街の路地裏にあるPCショップで交渉の上、回線を借りた始末。
この顛末は明日以降掲載します。


初日からやばかったです。
時差対策で仕事をしつつ、半徹夜を二晩続けていましたが、ここに来て疲労が爆発。
何と二度寝をしてしまいました。
いつもより時間を見積もっいてたので事なきを得たものの、マジでやばかったです。

あわててシャワーを浴びて半裸状態でPCへ。
メッセで知己と軽く会話してから服を着て、慌ただしくチェックアウトしました。
機材が多かったのでタクシーで移動しましたが、車内で最悪の事態を考えてしまい、背筋に悪寒が走ったことは言うまでもありません。
実はこの段階で、既に私にとっての厄日がスタートしていたのです。

冷や汗をかきながら伊丹空港でチェックインし、搭乗ゲートに行くと、そこにはポケモンジェットが!!!

私、飛行機は大っキライですが、特に大型のジャンボジェット(テクノジャンボ)は大の天敵。
中型の777に比べて図体がデカくて重量が重いため、上空での揺れが激しく、離着陸時の衝撃も激しいのです。

もう、わかりましたね。
そう、無邪気な笑みを浮かべたピカチュウは、私の最大の天敵、忌まわしい空飛ぶ棺桶だったのです。

諦めて機内に乗り込み座席に座ると……そこはウィングの上 orz
ジェット機の大半はウィング部分に燃料を格納しているため、爆発したら一巻の終わりです。
そんな最悪の状況にもかかわらず、窓の外には無邪気な笑顔を浮かべるピカチュウが……
まぁいい。許したろ。

飛行機が離陸すると、お約束の機長のアナウンスが流れます。

「……到着地、成田の天候は小雨……」

おい待て!着陸態勢に入ったら、激揺れ確定なコンディションやろ!
そんな私の悲痛な思いをよそに、離陸後あっという間に着陸態勢に入ります。
下降しながら雲を突き抜ける時、揺れる揺れる……
上下左右何でもアリな状態で、生きた心地がしませんでした。
当初許していたピカチュウですが、この時ほどあの笑顔が憎らしく見えたことはありません。

成田到着後、今回仕事を一緒にするSさんや某スポーツ団体の方々と合流。
簡単な挨拶をしてから発券手続きをし、荷物を預けて一時解散となりました。
ですが、ここで思いっきり迷子になったのです。
しかもたった1人で出国手続きカウンター寸前まで行っていたという、まさにチャレンジャーな状態。
ですが、おかげで成田空港内部での移動の流れはしっかり把握できました。

その後、一度関係者と合流してから、改めて出国手続きへ。
猥褻罪の指名手配で出国を断られるかとドキドキしましたが、ここはあっさり通過。
そして出国ゲートを抜けると、そこは……非課税店の群れ。
どんなものかと店内見てみると、見るからに酒が安すぎ!!!ヽ(`Д´)ノ
帰国時買いだめしようと深く心に誓いました。

そして飛行機に搭乗し、離陸すると一路北へ。
この便は777なので、ジャンボとは打ってかわって大安心。
しかし、機内放送が何一つ解らねぇぇぇ _| ̄|○
飛行機の中から、もうイタリアだったのです。

乗務員も何かいい加減そうだし、ほんま大丈夫かいなと不安がよぎります。
それでもめげずに新潟上空では目に見えぬRO内知り合いに手を振り、日本海へ。
このままキタか?(・∀・)と期待はしましたが、残念ながら日本海で北進すると、
稚内のあたりで西に転進。ロシアに入りました。

ロシアで私が想像するモノ、それは

 ・モースクワッ!モースクワッ!(一部の方のみお楽しみ下さい)
 ・北方領土が還る日、平和の日(北海道民お約束のフレーズ)
 ・無表情で鎮静剤を注射するロシア軍の女医さん(潜水艦事故ですね)
 ・アメリカ副大統領との会談を二日酔いで蹴った元大統領(アル中が大統領って……)
 ・冬になるとウォッカを煽りながら子作りに勤しむ夫婦(それしかやることがないらしい)

と、はっきりいってロクなモノがありません。

でもロシア上空を飛ぶと、ツンドラ気候の大地が見え「中学の地理で習った気候帯そのままの風景」が展開されることに、一抹の感動を覚えます。
果てしなく広がるシベリアの大地。
針葉樹林や低層木に覆われた緩やかな山稜を、ゆったりとした軌道の川が流れ、時折見える山岳地帯には、未だ雪が残っています。
日本とは見慣れない景色、そして地の果てまで続く道も街もない大自然のすばらしさを、改めて実感しました(右写真の下部は北極圏のツンドラ大地)
ここでシベリア上空からシベリアに関連したサイトをご紹介します。

もうコレしかないでしょ?
※水野晴夫公式サイト内「シベリア超特急」のページにリンクしていましたが、氏の逝去によりサイトは閉鎖されました。従ってリンクも削除いたします(2009年4月追記)

ここで機内食ターイム。
鼻が高く、いい加減そうな客室乗務員に「イターリアン?ジャッパニーズ?」と訊かれたので、果敢に「イターールリァァン」と、まるでラーメンズのような返答を返します。
すると出てきたのは、子牛のロースト煮とナポリタンパスタ。
大っ嫌いなナスが乗ってるのに、猛烈にうまそうだし……と食べてみると、これが激旨!
機内食でこのクオリティということは、本場は……

食 い 倒 れ 決 定 (・∀・)

※翌日、打ち合わせで使用したレストランで本気で食い倒れさせられました。
 昼食に2時間以上かけるイタリア人の本気度は、次の旅行記で。

某誰かのように、腹壊すまで食ってやるぅぅぅぅ!!
そうしたら全て会話は「ボーノ!(・∀・)」だけで済むもんな♪

機内で隣席になった某服飾デザイナーさんと画家さん(共に日本人)と話す中、カターニアに行く旨を伝えたところ、凍り付かれたあげく「物騒だけど頑張ってね」と脅されました(´・ω・`)
イメージ通り、マフィアがたくさんいるそうです。。。orz

その後居眠りをしていましたが、ドイツ上空で目を覚まして景色を見ると、いかにもといった感じの田園風景と農村が見え、またも感動。
さらに着陸態勢に入ったので再び窓の外を見ると、アルプスの山々が!
すぐ足下に山頂が見える勢いで眼下にアルプス山脈が迫り、あまりのダイナミックさに1人で興奮しまくっていました。
さすがはヨーロッパ。見るモノ聞くモノ全てが新鮮です。

あ、そうそう。
飛行機の中でもう1つ、実になじみのあるイタリア語を聞きました。
ここで気づいたおかげで語彙がもう1つ増えたんですよ。
そのイタリア語とは……

アリーヴェデルチ!!

ミラノに着いてからはお約束の食い倒れです。
と、その前に、もう1つのお約束、電子機器の充電も欠かせません。
この手の仕事をしていると、所有兵器(PCやデジカメ等電子機器)の残電力量が少なくなってくると、体内のコンセント探知レーダーが敏感になっていきます。
ここで飲食店を選ぶ基準は「コンセントに近い席が空いているか否か」この1点のみ。

何とかバール(Bar)の片隅にコンセントを発見。
バールで見本品をトレイに載せて、おばちゃんに怒られるといった暴挙をしでかしてしまうも飲食物・座席・コンセントの3点セットを確保。
自分と機材を共に充電させて、空路カターニアへと向かいました。

カターニアに行く機内で仕事をしようとしましたが、さすがに爆睡。
移動と時差で疲労困憊となっていたようです。
そして現地時間の23時過ぎにカターニアに着き、関係者用バスでホテルへ。
車内では深夜0時にも関わらず、運転手のアントニオが大音量でラジオをつけ、訳のわからぬイタリア語のアヤシい曲を流しまくります。
もう深夜なのに陽気というか、無神経というか……orz

ホテルに着くと、実に豪華で場違い感タップリ!
部屋に入ってもベッドはでかいし、風呂は豪華だしと、もうここ、

男が1人で来るところじゃねぇぇヽ(`Д´)ノ

4つ星ということで、室内環境は大満足。ベランダからは地中海が見えますし。
と、残るはもう1つ。ネット環境です。

LANコネクタを探しまくるものの、どこにもなし。
つたない英語でフロントに訊いたところ、ネット環境はフロント階のPC1台のみで、日本語使用不可!
泣く泣く他の記者さんと共に環境改造と整備を試みるも、あえなく撃沈。
明日、ツアコンを通してホテル側に強訴することでこの日は終了と相成りました。

※たった一社のみ、衛星電話によるインターネット環境を持っている新聞社がありました。
 パラオだろうが、アマゾンだろうが、リアルタイムで配信するその機動力に脱帽です。
 もう夕刊ゴシップ紙などとバカにできなくなったことは言うまでもありません。


続きは次にインターネット回線に接続したらお届けします!
Ciao!

Posted by ナカノヒト : 2005年06月02日 02:30 | コメント (0)

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