旅行記~3日目(6月3日)
さて、3日目です。
前夜はあり得ない展開でした。
っつーか、地球の裏側に拠点を作ってどうするよ、俺?(;´Д`)
この段階で日本に戻ったときのことを考えると……
各種方面から追求と糾弾と感想レポートの提出を申し渡されそうで、戦々恐々としています。
この日、イタリアでは共和国記念日のため、祝日でした。
にも関わらず、観光したいという主張を容れてくれて、フラたんがかなり早起きしてくれました。
休日に午前から活動するのは、観光客と市場と教会ぐらいらしいです。
ちなみに平日は朝9時から昼まで働いて、昼からは3時間前後かけて食事と休息を取り、15時から19時くらいまでまたのんびりと働く……マイペースを通り越してますよね。
ホテルの自室で着替えてから宿泊者用朝食を採ったのですが、迎えに来てくれたフラたんも紛れて朝食を採る始末。
イタリア人の緩さに改めて脱帽しました。
※絶対やめましょう
着替えているときに何気なくテレビを付けてみたのですが、ここで何と聞き慣れた曲が耳を襲いました。
我に返ってよ~く見てみると……
タマゴンがぁぁぁぁぁ( д) ゚ ゚
タマゴンは第二の人生をイタリアで過ごしていたんですね。
この日の朝食は早い時間に行ったので、かなりの物が残っていました。
一番美味しかったのは、黄桃(・∀・)
クロワッサンも激旨でしたが、地中海の日差しで育ったフルーツは、実に甘い!!
あまりの甘さに泣けてきました。
その後は仕事が始まる16時まで市内観光。
市場に行きたかったのですが、どうやら通じなかったので、とりあえず中心部へ。
とりあえず路地裏や街角の写真を撮りつつ、ドゥオーモ広場の近辺まで移動を頼みました。
満を持してドゥオーモの中に行くと……もう、すげぇの何の!
危うくキリスト教に改宗するところでした。
カターニアのドゥオーモは1078年から1093年にかけて建築されました。約900年前の建物がここまで良い状態で残っていることに驚きです。
日本は近年古い物を疎かにする風潮がありますが、欧州のこの古い物を大切にする精神は尊敬できますね。
また、信仰心の篤さにも驚かされました。
タクシーに乗ってもバックミラーに普通にロザリオが飾られていたりするんです。
この精神、今の日本には失われた物だけに、うらやましく思いました。
(左写真の左がドゥオーモの中央回廊、右が右回廊の奥の祭壇)
ドゥオーモを出ると、広場の裏手に大規模な市場を発見!
しかも活気が日本の魚市場10個並!!
食材は野菜果物魚介類はもちろん、肉やチーズ、パスタとあり、まさに「市民の台所」といった感じでした。
食材が実に豊富で、ここならば間違いなく自分のレパートリーをフルに生かした料理ができること間違いなしです。
そういえば、日本から持ち込んだ日本食に、全く手が着いていません。
連日、屋台やバールで超安価な庶民食を食べまくっていて、日本食が恋しくならないのです。
珍しさが先行しているのもあるのでしょうが、食べるものがどれも美味しく、久々に食への喜びと感謝に満ちあふれています(*´ω`)
自分の順応性の高さが海外でも適応されることがわかりましたが、ここまでハマってしまうと、むしろ住み着きたくなってしまいました。
南イタリアは、世界でも有数の「時間の流れがゆったりとした地域」だと思います。
この時間と人々の陽気な活気に委ねていると、日本でのセカセカした生活に本当に価値があるのだろうかとさえ思ってしまいます。
普段は小難しいことを偉そうに語っていますが、言葉にはできない、人が生きていくことの本質がこの街にはあるような気がしてなりません。
また、全ての人々が実に人なつっこい(*´ω`)
そこらにいる女の子ですら、フレンドリー&チャーミング(死語)で、萌え悶えてしまいました。
子供達も実にカワイイですし、お店に入っても身振り手振りで必死にこちらの訴えを聞いてくれます。
一度懐に入り込むと、もう抜け出せなくなってしまいますね。
さて、市場を出た後はバールで一休みしてから古城博物館に行きました。
ところが祝日で休館……orz
休日は観光客は何もできないという話の通り、見事に門を閉ざしていました。
でも、中世のお城ってすごいですよね。
デカさといいスケールといい、ド━━(゚∀゚)━━ンとしてますよ。
このお城は1200年代に建てられたもので、ビザンチン時代の絵などが大量に飾られているとのこと。
実に悔しかったですが、翌日にリベンジすることにしました。
※結局翌日も「お昼休み」で門を閉ざされ、見ることができませんでした。
最後に街中心部のベリーニ歌劇場を見てから帰路へ。
ホテルに戻ってからフラたんと別れ、取材先の市立体育館に行こうとしましたが、どうやら迎えの車が来ません。
他社の記者さんは焦っていましたが、もう何が起こっても動じません。
普通にタクシーを呼び、値段交渉。
他社の記者さんと一緒に会場へと向かいました。
会場ではイタリアの一地方都市にもかかわらず、裁判中のマイケル・ジャクソンが歌を披露(もちろんバッタもんです)。
ごく普通にカメラを回し、仕事を終えるともう深夜の1時を回っていました。
さすがに疲れたので近所の屋台に単身潜入してパニーニを食べることにしたのですが……
激 う ま か っ た (・∀・)
パニーニとは、ホットドック用のパンを平たく潰しながら焼いた物に、肉や野菜、チーズなどはさんだ食べ物。
まぁ、手作りのジャンクフードですね。
屋台の人やお客さんとまたもや片言の英語とつたないイタリア語で会話し、ビール片手に大騒ぎ。
あぁ、そうそう。
「サムライってどんな感じ?やってみてくれよ」と言われたので、
サームライ!サームライ! フッ……ウギャアアアア
とやってきました。
これで正しいかどうかはまた別の問題と言うことで。
翌日の旅行記については、次回更新で。
Ciao!
Posted by ナカノヒト : 2005年06月04日 00:01 | コメント (0)