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「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<430>Chronicle-歴史と文化 ちょっと嬉しい出来事

個人的にセンスの好きな「ある方」のテキストが、再びネット上で読めるようになりました。
私も若い頃は国語力は自信があり、「偏差値」という尺度では、全国ランキング3位まで登ったこともあるほどです。

ですが、センスに裏打ちされた「文才」だけは、どうしようもありません。
何故かと言うと、その人の生い立ちや生活環境から生まれる「視点・切り口」によるところが大きいから。
その「ある方」は、この視点・切り口的に「文才」が素晴らしく、私自身尊敬してやまない方なのです。


「文才」とは不思議なものです。
文法的に齟齬のない「日本語」を書き上げる能力も「文才」ですし、文法的に祖語があっても着眼点と表現の鋭さで「散文」を書き上げる能力も、また「文才」です。

私は法学部出身のためか、また、日本語にこだわってきたからか、たまに「名文」と褒められるテキストを仕上げても、前者に過ぎませんでした。これでは役人の仕事です。
後者は「詩人」の仕事であり、詩人には「悲劇」と「苦悩」がつきものです。
悲しいかな、前者たる私は、自分が持ち合わせていないものを持つ「後者」の文才に憧れ、そして、畏怖し、平伏すしかありません。

再び、自分だけの密かな楽しみができ、本当に嬉しく思っています。
「言の葉」にこだわる者として、美しく、そして楽しい文章を読むことは、自らの肥やしになるだけではなく、癒しにもなりますから、ね。

◆Wikipedia 菅原道真

◆北野天満宮
 日本史における最高の文書家と言えば、菅公こと菅原道真公でしょう!

Posted by ナカノヒト : 2006年01月26日 02:00 | コメント (0)

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