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「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<310>Italia Report(2005) 旅行記~7日目(6月6日)

かなり時間がかかってしまいましたが、昨年6月に前職の出張で行ってきたイタリア旅行記の最終編をお届けします。

時間がかかったか理由は、正直ミラノでかなりやる気を削がれてしまい、書きかけのテキストを反放置してしまったためです。
どうしてもイタリア北部の人とは波長が合わないようですね。
(詳細は旅行記~6/4(5日目)をご覧ください)

そして今回が最終編ということなので、かねてより予告していた読者プレゼントも実施します。
応募方法はこの記事にコメントで
 ・ハンドルネーム
 ・メールアドレス
 ・欲しいプレゼントを1点
 ・感想
の3点を明記して投稿してください。
締め切りは5月31日23時59分(JST)投稿分まで。当選者の発表は、6月3日付の記事で行います。

それでは最終編、どうぞ!


とうとう帰国の日を迎えてしまいました。

二度寝で飛行機に乗り遅れそうになったり、電源ケーブルとLAN回線の確保に奔走したり、図らずも拠点ができたり、ミラノでロストバッゲージして関西弁で怒鳴り散らしたり、融通の利かないミラノ気質に苛立ったり、病気持ってそうな娼婦に絡まれたりと、本当にハプニングまみれでした。
(各ハプニングについては、それぞれのイタリア旅行記、左の「3.Italia Report」以下を参照してください)

初めての海外旅行にして、この有様。
我ながら社長の「○○君は、世界中のどこにでも自信を持って送り込めるよ!」という言葉に説得力を感じてしまいましたよ。
地図と度胸と若干の小銭があれば、何とかなるものですね。

昨夜は疲労困憊したので、そのまま爆睡。
朝は早めに起きて朝食を採りにレストランへと向かいました。
お約束のバイキング形式なのですが、1つ驚いたことがあります。
それはパンにつけるジャムが、1つ1つガラスの小瓶に入っているのです。
日本なら学校給食にありがちなビニールの小袋なのでしょうが、あの分量で1つ1つ小瓶に入っていたのです。
瓶のデザインも良かったため、「これは珍しい」と即確保。
そして1人でぼんやりとしながら「今生の別れ」のようにスクランブルエッグやサラダをむさぼりました。

食事後はやや時間があるのを確認してから、近くを散策することに。


▲車道が既に「駐車前提」に。でも大阪よりはまだマナーがと思いきや……


▲大阪より激しいです。こんなのが普通に何台も走っていました(;´Д`)

近くのスーパーに入ると、南部のカターニアとはまた違う構造でした。
店内が狭いからかも知れませんが、天井まで棚で埋め尽くされていて、パスタなどの乾物や酒類が山積みされていました。
ここで土産物のワイン等々を買い(土産物屋で買わないのがミソ)、ついでに店内を盗撮。
旅行はベタな観光地もさることながら、普段の生活と違う空気や雰囲気を体感してナンボだと思っているので、ありとあらゆるものを撮影しまくりました。

そして最後は近くのBarへ。
イタリア国内最後のエスプレッソを飲み、ホテルへ戻りました。



ホテルからミラノ・マルペンサ空港まではバスで移動。
正直マルペンサ・エクスプレスの方が乗り心地も快適で早かったのですが、ここは大人しくバスに乗ります。
バスは一路空港を目指し、高速道路へ。

空港に着いてからは、即チェックインして入国時に食事を採ったレストランへ向かいます。
今度は間違わずにオーダーし、慣れた手つきで精算。
しかもあれだけ避けていた炭酸水を普通にトレイに乗せているのには、我ながら驚いてしまいました。


▲左画像は空港出発ロビーの様子、右画像はイタリアでの「最後の晩餐」

余談ですが、帰国してから約半年、炭酸水の日々が続きました。
最初はロケッタやペリエを騙し騙し飲んでいましたが、通販でサン・ペレグリノ(上右画像に写っている緑瓶)を発見し、さらには近くの百貨店でも取り扱い始めたので、毎日のように飲みまくっていたのです。
最近ではキリンがNUDAという「無糖炭酸飲料」という発泡水もどきを発売しました。
飲んでみましたが、これはサン・ペレグリノのような「天然発泡水」ではないので、当たり障りのないキリンらしいデキでした。
ミネラルウォーターは「味」があるので、慣れないと飲みにく部分は否めません。
また、天然であるが故に「天然の鉛分」などの有毒物質も超微量ながら含まれていて、過度の摂取は好ましくないという研究結果も出ています。
ですが「命の水」なわけですから、自分の体に合うものを探してみるのが一番良いでしょう。
ということで、僕はNUDAは合いませんでしたね!

食後、アリタリア航空に乗りあっという間に離陸。
往路は北向きの窓でしたが、今回は逆の風景を見るため南向きの窓側を指定し、景色を眺め続けました。
そうして観察していくと、イタリア・ドイツ・ロシア・日本で、天候のせいもあるのでしょうが、屋根や大地のトーンが徐々に暗くなっていくのです。
地中海気質というか、ラテン気質が露骨に感じられると同時に、一抹の寂寥感も感じました。

帰りの機内では、千葉在住のご夫婦と席が一緒になり、互いの仕事の話や、千葉ロッテのバレンタイン監督の話(プライベートは自転車で商店街を歩いたり、気さくに挨拶に応じる等々)を聞いたりして、楽しいひとときを過ごしました。
こういうのもまた、旅の楽しみの1つですよね。


▲離陸直後の旋回時、奥がミラノ市街(のはず)


▲ドイツ上空にて。


▲ロシア上空にて(左から農村地帯、空の景色、ウラル山脈周辺)


▲機内食で、正真正銘最後の「本場」イタリアンを堪能


▲日本、千葉の農村地帯

今回の「オチ」ですが、実は少々トンでもないことになりました。
成田空港到着後、職場の人に出迎えられて一緒に食事へ行きました。
そこで普通にカレーを食べたのですが……米飯で胃がもたれるように(;´Д`)
日本食に完全に戻るまで、約1か月もかかってしまいました。
それほど「食い倒れ」できたということなのかも知れません。

今、手元にはイタリアで撮影してきた全画像701枚(容量にして917Mb)があります。
どれも思い出深いもので、中には「よくこの状況で撮ったよなぁ」というようなものまであります。
また機会があったら、ご紹介したいと思います。

読者プレゼント

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Posted by ナカノヒト : 2006年04月10日 23:55 | コメント (0)

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