To kill one's boredom...RO

「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<610>Ragnarok-別世界 自衛と誠意~徒然と思ったこと

相変わらずお客さんがいらっしゃる中、Ragnarok内でも唐突にWisで呼びかけられました。
話しを聞いてみると、Pvで盗作中にウチのギルドメンバーにテロられた、との苦情。
正直「ほんまにお客さん多いなぁ」と頭を抱えてしまいましたが、捨て台詞を吐くのは嫌いなので、腰をおちつけてプロのど真ん中で話すことになりました。


自分の考えは、Pvフィールド内にいる以上は「仕様的に殺られても仕方ない」というもの。
ですが相手さんは「マナー」を理由にがんばります。
理論構成としてイヤなのですが、やむなく実社会での例え話を出して話し込むうちに、気が付いたら全く別の相談話を聞くことに……。
最後はこちらの考えに理解を示してくれて、私も自衛措置としてPvフィールドでの盗作では目立たないところ(フェイヨンの隅等)ですることを勧めました。
そしてオフで酒を酌み交わす約束までして別れたのです。

途中、やや語調を荒げて話されていましたが、自分も過去に同じような目に遭って同じようなことを思っていたのもあり、誠意を持って話そうと思ったのが通じたのだと思います。
この辺は、業務上のクレーム対応と何一つ変わりありませんね。
クレームに対し、誠意を持ってきちんと対応することで、信用に繋げていくわけです。

MMORPGのように多数のプレイヤーが一気に何かをするゲームでは、プログラムのバグを始め、運営面でも開発側が予想だにしないことが、毎日発生します。
これら全てに対応すると、運営チームは当然パンク。
だからこそ、汎用的でぼやけた「規約」を作り、クリティカルなもの以外はユーザの自衛を則して「逃げる」しかありません。
また、この予期しない出来事が日々発生することから、MMORPGは「未完成のビジネスモデル」と言われ続けているのです。

別のところで話題になっていますが-言い訳とか言われそうだが-きゃらくえの「DB構築の協力」については、過去に自作した汎用検索エンジンの提供に過ぎません。
また、ID取得ツールが存在していることは確認していますが、データ蓄積部分は関与せず、言いだしっぺから具体的な取得方法も聞いていません。
なので、決してツール等の不正を「容認」しているわけではありません。

個人的には「自衛策」「警戒策」として、Botや不正育成者への何らかの対策は必要だと考えています。
本来ならば開発・運営側がすべきことなのですが、最早、クライアントの開発ペースより不正ツールの開発速度の方が上回っていることは、みなさんご存じでしょう。
過去の記事でも触れた通り、nProがすぐに突破されることは、リネージュなどでも実証済みです。

しかも、開発・運営側は「消費者契約」という拘束に縛られて、不正者を安易にBANできません。
これは業界内でも良く引き合いに出される「不良の恰好をしているから補導したけど、実は真面目なヤツだった」という場合の法的対応が厄介だからです。

結論から言うと「きゃらくえ」なんて、無いに越したことがないのはあきらかです。
この末期状態のRagnarokにおいて、運営側が効果的な策を打てないことを以前から聞いているだけに、かなり複雑な心境ではありますが。
ガンホーは契約上クライアントに触れられないですし、重力はRO2の開発に人員リソースを裂いています。
韓国本鯖ではアイテム課金への移行すら検討されていますし。

そういえば「何故この末期的な世界に執着するのか?」と問う声がありましたね。
それは仲間の存在はもちろんですが、末期的だからこそ「次のステージ」につながるヒントがあるからだと思っているためです。
ゲーム内でのコミュニティが、ゲームの「外」でどのような作用を及ぼすのかという新たな研究課題も出てきたこともあります。
伊達に国内三大MMORPGと言われてないので、もう少しこの世界に関わり、考察を続けようと思います。

Posted by ナカノヒト : 2006年05月10日 00:32 | コメント (0)

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