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「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<150>Industry-ある業界 こりゃー、だめだぁ

※ちょっと古いですが、書きかけだった記事を再編集して掲載します。

経産省、ゲーム産業戦略策定へ(2006年4月27日 読売新聞より)

経済産業省は26日、家庭用テレビゲームなど国内ゲーム産業の国際競争力を強化するため、「ゲーム産業戦略」を策定することを明らかにした。
日本のゲーム産業は映画や音楽と違って、輸出が輸入を大幅に上回り、国際的に優位に立ってきた。
しかし、最近はアメリカや韓国、中国が躍進して地位が脅かされており、今後5年間に取り組みを強化して巻き返す考えだ。

ほぅ!
ようやく政府も韓国を見習って、ゲームIT産業に本腰を入れるのか!
やや遅い感があるものの、これはいろいろな意味で期待できるな、と思いましたが……


[記事続き]
戦略は、同日発足した「ゲーム産業戦略研究会」(商務情報政策局長の私的研究会)で議論し、7月上旬に公表する。
具体的には、介護や教育用ゲームなど社会性が高く、需要拡大が見込まれる分野での積極的な開発を促す方針だ。
青少年への悪影響など社会的健全性についても改善策を協議する。優れた開発者の表彰制度も検討する。

そんな分野、世界的に見ても公的機関からの需要のみ。拡大しても知れてます。
経済的・技術的に国内景気に最も貢献できる娯楽分野が抜け落ちています。
運営会社も腐っていれば、政府も腐っている。
全く以て、現場の現状が全くわかっていないようです。

[記事続き]

日本製ゲームソフトは、1998年にはアメリカでの売り上げ本数上位10位に7タイトルが入ったが、2005年には2タイトルに減った。

インターネットを通じた「オンラインゲーム」でも、日本の3倍以上の市場規模を持つ韓国が、アジア市場で躍進している。


韓国を追い越すどころか、追いつくことすら間違いなく困難でしょう。
今まではスタンドアローンのコンシューマゲームで世界を牽引し、20年のアドバンテージがあるとまで言われてきました。
ですが、新大陸とも言うべきネットワークゲームが既に標準化しつつあり、FPS等の新分野でも、日本は完全に遅れを取ってしまいました。
もはや20年のアドバンテージの「遺産」は、厳しいクオリティと世界観のみ。
この2点を携えて「新大陸」に乗り込まないと、業界の覇権を取り戻すことは困難でしょう。

書いてて思い出したのですが、昨年のTGS(東京ゲームショー)で、ネットゲームカンファレンスに出席してきました。
そこで光栄・スクエニ・セガ・ガンホーの方々が、様々な戦略例を実績と共に打ち出していました。
各会社の「色」が見えて非常に面白かったので、後日まとめてから掲載したいと思います。

◆経済産業省

Posted by ナカノヒト : 2006年05月15日 13:00 | コメント (0)

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