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「心にうつりゆくよしなしごと」について


「心にうつりゆくよしなしごと」について

<150>Industry-ある業界 日韓の差

オンラインゲームの個人情報6万5千人分紛失 2006年05月29日13時20分

 オンラインゲーム運営のアエリア(東京都港区、大証ヘラクレス上場)は29日、同社のサーバー内にあったハードディスク(HD)30台がなくなり、最大でゲーム利用者約6万5000人分のメールアドレスや年齢、性別などの個人情報が流出した可能性があると発表した。

 同社によると、26日夜に、同社のデータセンター(東京都豊島区)のサーバーのハードディスクがなくなっていることがわかったという。センターは施錠管理されていることから、盗難の可能性もあるとみて、同社は警察に届け出るという。 (Ashhi.com より)
パンヤ・君主のユーザの皆様、心痛お察しいたします。
普通なら(自分がGMしていたゲームでは、ですが)ユーザの個人情報を一度でも流し込んだサーバ用HDDは、使用しなくなったら物理的に完全破棄していましたよ。
なぜ放置していたのか、かなり疑問でなりません。

そして、この記事を見て、オンラインゲーム関連企業における日韓の差を思い出しました。

韓国は開発レベルでの技術守秘義務意識が希薄です。
どんなに凄い新技術を開発しても、開発関係者が転職と同時に前社で開発した新技術を漏らしてしまうのです。
これにより、韓国のオンラインゲーム業界はどこも変わり映えのしない作品ばかりとなり、早くも業界自体が頭打ちとなりつつあります。
もちろん表だって「○○社の技術を頂きましたー><」なんてことは言いませんけどね。
ですが、運営については政府の国民総背番号制などを使っているので、かなり堅牢に行われています。
政府による法整備が進んでいることも、運営の「質」向上に寄与しているようです。

じゃあ日本はどうかと言うと、今度は運営側のモラルが低いのです。
開発レベルでのクオリティは非常に高いのですが、顧客個人情報の管理を始め、運営担当者自らがBotなどの不正行為をしていたりします。
韓国と日本は、全く以て真逆な性質を持っていると言えるでしょう。

ここ数日、韓国グラヴィティ社の株主が、RagnarokOnlineの「ライセンス権」を競売、もしくは子会社を設置して直接運営すべきだとの声を挙げています。
ご存じの通り、ガンホー社が日本国内での独占ライセンス権を持っているわけですが、今年8月にその契約が切れるのです。

これはもう、子会社設置で直轄運営の方が「運営の質」は向上するんじゃないだろうか?

■株式会社Aeria IR情報
 「ハードディスク紛失に伴う一部個人情報紛失について」
■businesswire
 Gravityの株主らが、株主価値を最大化させるさらなる事業展開を検討するための
 特別委員会の創立を要求

※グラヴィティの最近の企業価値が約1億4,800万ドルであるのに対し、ガンホーの最近の企業価値は約11億ドル。
しかもそのほとんどは(というか97%強)RagnarokOnline関連の収入です。

Posted by ナカノヒト : 2006年05月30日 00:00 | コメント (0)

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