というわけで、帰国しました
2006年以来のイタリアを満喫して参りました。
約10日間で有名どころをほぼ全て網羅するという強行スケジュールでしたが、脚部の筋肉痛と引き替えに、『本物』をナマで見て、歴史の重みを感じることができたのは、何にも代え難いものです。
今回の旅の目的は「本物を知ること」でした。
私のポリシーの1つに「知識は価値観を高め、価値観は本物に触れたときに、最高の感動を沸き起こしてくれる」というものがあります。
これは「書を捨てて外へ出よう」ではなく「書を読んで外へ出よう」という考え方なのです。
「命短し恋せよ乙女」ではないですが、体力のある若いうちに、できるだけ知識を経て、本物に触れることをオススメしたいものです。
旅行記は現在mixiにてダイジェスト版をチマチマ公開中。
mixi版完結後、Google mapを使った順路説明付きで、こちらでも詳細にご案内いたします。
というわけで、こちらでは4年越しで撮り貯めた、ちょーっと変わった写真を先行紹介いたします。
それは、イタリアのトイレの写真なのです。
人生初のイタリア上陸地が、シチリアのカターニャ。
忘れもしない2005年6月のことです。
そのカターニャのリストランテでトイレに入ったとき……
便座がない!紙もない!穴の位置もなんだかちゃうし!
なのにトイレはめっちゃ綺麗!!!
ついでに形が変なトイレもあるし!!!! ※トルコ式便器のことです
……日本との違いに、ブッ飛びました。
人間が生きていく上で外せないのが、俗に言う食欲・性欲・睡眠欲の「三大欲」。
この欲求とは別に、食欲の結果としての「排泄」があるわけです。
この排泄ですが、三大欲と違い、生産性よりも「捨てる」ことに主眼が置かれていますよね。
そう考えたとき、『この捨て方って、食や睡眠以上に、各国・各民族の性向や価値観を表しているのではないか』と思ったのです。
以来、イタリアへ行くたびにトイレの写真を撮り続けました。
できるだけ意図的に入ろうとせず、自分が用を足すために入ったトイレで、用を足す前にパチリ!
ところが実際には、順調に撮影ができたわけではありません。
人の多いトイレではさすがに撮影はパス!
また、ローマテルミニ駅などの大都市では、何度か警備員に捕まっています(大汗
ちょっと想像してみてください。
アヤシげな東洋人が、デジカメで小便器を撮影すると、個室の戸を開けて大便器を撮影。
それから用を足している……
確かにアヤシいですよね!
何度か説明を試みましたが、私のつたないイタリア語では理解してもらえることもなく。
警備員の前で泣く泣く画像を削除したこともありました。
欧米は様々な人種・信条の人々が闊歩しているので、日本以上にテロなどへの警戒が厳しいのです。
今のところの目標は、撮り損ねたピサの斜塔と、(私にとって)鉄壁の防御を誇るローマテルミニ駅!
えっ、そんなんはどーでも良いって?
とりあえず、食事中の方以外はこちらからどーぞ!
■To kill one's boredom...Photo - Dov'e il bagno?
Posted by ナカノヒト : 2008年10月31日 23:59 | コメント (0)