日本人向けイタリアワイン『私のワイン』
やや古い話で恐縮ですが、4月22日に行きつけの店 IL PACIOCCONE で行われたイタリアワインの試飲会に、いつもの京都在住のツレと参加してきました。
イタリアソムリエ協会の方(日本人!)を始め、イタリアからもワイン醸造家(イタリア人!)がいらっしゃるとのことで、非常に楽しみにしていました。
この日の主役は、最初から日本人を対象として作られた MIO という赤ワイン。
MIOとは、イタリア語の男性所有名詞で『私の』という意味です。
つまり、『自分自身のワインとして気軽に楽しんで欲しい』という醸造家やソムリエールの心が込められています。
まだ日本では発売されておらず、これから流通に乗り始めるワインなので、店頭で見かけたらぜひお手に取ってみてくださいね。
>>続きを読む
Posted by ナカノヒト : 2008年05月06日 21:34
| コメント (0)
楽しくて美味しければ良いと思う
巷がワインブームの真っ盛りであることなど知らず、2008年だけで57本以上のワインを飲んできました。
なぜ57本かと言うと、2008年4月よりラベルの記録を始めており、手元に残っているのがたまたま57本分だからというだけの話です。
ワインってのは、抜栓した瞬間から良くも悪くも酸化との戦いになるので、敷居が高いと思っている方もいらっしゃるようですが、そんなこたぁないのです。
マンガやドラマで、いかにもな顔をした評論家役が「おぉ……おおっ……」とか「まるで、○○の絵画のように……」なんて言っているお陰で、ますます敷居が高く見えてしまうだけ。
本当はもっと、ワイワイ気軽に飲む存在なのです。
楽しく、好きな人たちと飲むのが本来の姿であって、そういうワインこそが一番美味しいと思います。
理屈や道具は、デートの小ネタになる程度なのです。
ま、そういう小ネタがデートでは大事という話もありますが。
私のように1人で飲むなら、ある程度の道具と準備は必要ですが、仲間や大切な人と飲むときは、気軽に栓を抜いて、ワイワイやれば良いのです。
このカテゴリーでは、自分が飲むイタリアワインや、ワインに関する話を少しずつ紹介していこうと思います。
これがきっかけで、日本人1人あたりの年間ワイン消費量(平均3本)が増えて、輸入も増えて、ワインの価格が下がったら良いなぁ~なんて。
Posted by ナカノヒト : 2009年02月17日 18:35
| コメント (0)
祖母の瞳
私が大好きなイタリアワインは、言うまでもなくブドウから作られています。
イタリアワインのどこが好きなのかと言うと、あくまで私感ですが、フランスワインなどとは違い、厳しい日光と土地が生み出す、野趣に満ちた力強い味が感じられるところ。
厳しい土地というのは岩石が多い分、ミネラルが豊富なのです。
ブドウは果実に水分を多く含むので、土中のミネラル分が味に露骨に反映されます。
有名なところでは、フランスのシャブリは古代は海中だったことから、牡蠣の化石が多く発見され、それ故にシャブリの白と牡蠣は、数億年の時を越えた最高のマリアージュである、云々……。
だけど、シャブリを始めとするフランスワインは、な~んか「ええとこのおぼっちゃま」って感じがするんです。
そんな自分にとって、当時イタリアワインと言えばバローロ(ネッビオーロ種)か、キャンティ(サンジョヴェーゼ種、等)かというほど単純だったのですが、一石を投じるワインに出会うことになります。
>>続きを読む
Posted by ナカノヒト : 2009年03月01日 22:32
| コメント (0)
日本で二番目に詳しい?イタリアワインの話【その1】
某マンガのお陰で、日本は久々のワインブームを迎えています。
しかしその主役のほとんどがフランスワイン。
私が愛してやまないイタリアワインやスペインワインは、傍流に甘んじているのが現状(だと思います)。
というわけで、約3年間に渡って毎日のようにイタリアワインばかり飲み続けた私が、独学で苦労した経験に基づいて『デートで即使える小話のネタ』的なイタリアワインの解説を試みたいと思います。
結果としては『仲間とワイワイ楽しく呑めれば良し!』なのですが、知っていても損はせず、むしろより美味しく呑むための方法と知識です。
大まかには……
◇イタリアワインの概要・歴史
◇買うとき、選ぶときの知識
◇自宅で飲むための道具と準備
◇栓の抜き方
◇注ぎ方、飲み方
などなど、といったところです。
3項目以降はイタリアワインに限らず、世界中のワインを飲むときにも使えるネタです。
かなりの主観が入っていますが、その点はご容赦の上、読んで頂けましたら幸いです。
1回目は、イタリアワインの概要・歴史をご紹介いたします。
>>続きを読む
Posted by ナカノヒト : 2009年04月19日 18:00
| コメント (0)
ワインへの敬意
いよいよ今年も11月の第3木曜がやってきました!
ワイン好きでは無くともご存じであろう、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
皆さん呑んでますか???
日付変更線と時差の関係から、先進国では日本やオーストラリアが最初に抜栓できるのですが、オーストラリアではそこまで大騒ぎになりません。
オーストラリア自体がワイン輸出国だからかも知れませんね。
ボジョレーに限らず、新酒の「ヌーヴォー(フランス語)」「ノヴェッロ(イタリア語)」は、豊かな果実味と軽快な甘さと果実香を楽しむものです。同時に、1年の気候が濃縮された新酒で、長熟タイプのワインの出来を占うという重要な側面も持っています。
バブル期をピークに現在は落ち込んではいるものの、今でも全輸出量の40%超が日本向け。
季節感豊かな日本では「初物」が好まれるが故のブーム化とも見れますが、私はそこまでボジョレー・ヌーヴォーに価値を見出すことができません。
深みと濃厚さがあるワインが好きなのでピンと来ないと言うこともありますが、それ以前にボージョレー・ヌーヴォーの「ブーム」は、消費者側から自然発生したものではなく、綿密な計画に基づく造られたブームであるという点で、あまり好ましいと思っていないのです。
>>続きを読む
Posted by ナカノヒト : 2010年11月18日 00:00
| コメント (0)
変態の宴 ※ワイン好きな方はどうぞ
ご無沙汰しており、しかも久しぶりの記事がこんな話で恐縮です(大苦笑
昨夜は持込ワイン宴会でした。
ワイン会、とも言いますが、参加者が特定の条件縛りで1本ずつワインを持ち寄りレストランに押しかけ、料理と共に食べて飲みまくるという至極単純な宴会です。
多くの飲食店では持込が禁止されていますが、洋食系店舗やホテルでは、一定の「持込料」を支払うことで、持ち込んだ酒類をその店のソムリエがサービスしてくれるのです。
このワイン会の縛りは、生産地、ヴィンテージ、赤白泡と多々ありますが、参加者が特に気にするであろう部分が価格。普通は「5,000円まで」などと上限を指定しますが、今回は「市価3,500~4,000円以上」という下限縛りでした。そして産地は伊仏という設定。
これだけでも恐ろしいのに、揃ってみると全てが4番バッターという、更に恐ろしい展開になりました(汗
どのワインもそれだけでメインに持って行けるものばかり揃ったのです。
しかも参加者がランダムに持ち込んだワインを、その場で組み立てていく幹事さんの素晴らしさ!
いやぁ、自分もあんな素晴らしい仕事をしてみたいモンですよ!(勉強しようねw)
というわけで、復習兼ねて調べながらズラズラとまとめてみます。
※喩えが2002年前後の阪神タイガース的なのは許してください
※間違いがありましたら、ご指摘を。。。。
※レストラン価格は以下記事中の「市価」の3倍とお考え下さい。すると全てが「4番」というわけ!
>>続きを読む
Posted by ナカノヒト : 2011年08月07日 21:04
| コメント (0)
| トラックバック (0)